異世界 序章編
「麻莉奈を
連れて来た時の
お前の真剣な
顔は、
分かりやすかったぞ。」





そんな
顔してたのか!!





分からなかった。





「どうするんだ!」





俺の顔を
見ながら
低く声で言った。





「謝りますよ!」





「そうでは
ない!!」





「麻莉奈に
このまま
伝えないつもりか?」





「はい。」





「無駄ですから。」





俺は、
へらへら
笑いながら
火人掘様に
言った。





しばらくして
火人掘様は、
口を開いた。
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