異世界 序章編
「頼む!

少しだけ

こうさせて

くれ。」





私は
拒否する
なんて
できなかった。





「陛下
私が
二人を
ここから出します。」





その声が
した
瞬間





建物の
柱が





私達から
取り外された。





暗かった

ところから





光りが
見えた。





「二人とも
なにを
やって
おる!」





まだ
抱きしめられた
ままだたんだ!!





「そなたは・・・・・。」





「私は
梁宿
赤七星士の一人
です。」





三人目の

赤七星士が

見つかった

瞬間だった。
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