続☆俺の隣の俺の女
「すっげぇ・・・」
「ピカピカ・・・
さすが高級ね」
外見も立派だが
中もみんな唖然と
するくらい素晴らしかった
でも翔は慣れているのか
平然とした顔でいる
さすが世界のアクセサリーの跡取りだなって
思ってしまう
「ようこそ、佐々木様」
部屋にご丁寧に
案内してくれたのは
40代半ばぐらいの
綺麗な女将さん
「二名様で一室でしたね。
ここと隣の
あちらになります。」
翔と健太君は、もう1人の女将に案内された隣に入りあたしと愛は手前の
ほうに入った
「わ~綺麗!」
荷物を置いて
はしゃぐあたし達。
「ありがとうございます。
部屋にも小さな露天風呂がついているので
良かったら
ごゆっくりくださいませ。また何かあればいつでも
お呼びください。」
綺麗に正座をしながらにっこり微笑む女将さんは、
ゆっくりと障子を閉めた。