続☆俺の隣の俺の女



「まあついでに
言っちゃうとねぇ・・・・・


翔先輩は、去年
美少年で一位
だったからね?


あんたも翔先輩も
三年連続一位!!!
翔先輩は卒業しちゃったから今は違うけど」



「え!?」



翔が・・・・・?



でも翔なら・・・・



「翔ならちょー納得!!!!!!!」



「んであんたらカップルの称号は・・・・・・


シンデレラと王子様」



シンデレラと王子様!?



「え・・・翔が王子様で


シンデレラは・・・・・」








「あんたに
決まってんでしょ」



おっさんのように
寝る愛はそう言った




・・・・・・・・・



・・・・・・・・



「ぜぇったぁいぃ
ナイナイ!!!!!!!!!
そんな良いものじゃない!愛の作り話でしょ?
最初から・・・」



「いーや。こんな有名なのに知らないのはあんただけ」


と起き上がって
デコピンされた



「いたぁ・・・・」



「だからあんたは誰もが
認める可愛いさなの!?
わかった!?」




「・・・・愛?」



「あん?無自覚発言なら
ムカつくから
もう聞かないわよ?」



「・・・・お世辞でも
ありがとう!!
あたしを励ましてくれたんだよね?」


って笑顔で笑った



「・・・・・っ、だから
お世辞じゃないつーの」




「愛?」




「ほら今から
温泉行くわよ!!!!」



「うん!!」



あたしたちは
温泉に向かった





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