恋の花


「遠藤くん……かっこいいな…」


舞は花を整えて、教室に戻った。



ちょうど授業が始まった。


コンコン


後ろから指で肩を叩かれた。


遠藤は、ノートに書いたアドレスを見せ、
“いますぐ俺にメールして”


と書いてあった。


舞は疑うような目で遠藤を
見た後、指示通りメールをした。
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