【完】この関係は?恋人?『男子校×女子校』
「はあ?人の女?
笑わせんなよ。
すいは俺の女だ!」
西川君が私の腕を引っ張った。
「やめて!
私、西川くんのこと好きじゃない。
彼氏じゃない。
私の彼氏は…この彼なの!」
西川くんはケタケタ笑った。
「こんな女みてぇな顔の男のどこがいいんだよ。
俺の方が男らしいだろ?
今時黒髪で真面目くさったやつなんかやめとけよ」
ちょっと!
こいつ!!
桐谷くんの事を馬鹿にして!!
ムッかつく!!
「西川くんなんて大嫌い!
私茶髪の男って大嫌いなの!
黒髪で、背が高くて、八重歯の男子が好きなの!」
桐谷くんの…事じゃん。
私…告白しているみたいじゃん。
「ま。そういうことだから。
すい、いこうぜ」
桐谷くんは私の肩を寄せた。
肩組まれている///
今、“すい”って言ったあ///
きゃあ///
私たちは駐輪場へ歩きだした。
「ちょっと待てよ!」
まだ西川君が追い掛けてきた。
「お前が本当の彼氏なら、
ここでキスしてみろよ」
な、なぬ−−−−!!!
笑わせんなよ。
すいは俺の女だ!」
西川君が私の腕を引っ張った。
「やめて!
私、西川くんのこと好きじゃない。
彼氏じゃない。
私の彼氏は…この彼なの!」
西川くんはケタケタ笑った。
「こんな女みてぇな顔の男のどこがいいんだよ。
俺の方が男らしいだろ?
今時黒髪で真面目くさったやつなんかやめとけよ」
ちょっと!
こいつ!!
桐谷くんの事を馬鹿にして!!
ムッかつく!!
「西川くんなんて大嫌い!
私茶髪の男って大嫌いなの!
黒髪で、背が高くて、八重歯の男子が好きなの!」
桐谷くんの…事じゃん。
私…告白しているみたいじゃん。
「ま。そういうことだから。
すい、いこうぜ」
桐谷くんは私の肩を寄せた。
肩組まれている///
今、“すい”って言ったあ///
きゃあ///
私たちは駐輪場へ歩きだした。
「ちょっと待てよ!」
まだ西川君が追い掛けてきた。
「お前が本当の彼氏なら、
ここでキスしてみろよ」
な、なぬ−−−−!!!