【完】この関係は?恋人?『男子校×女子校』
++すい++
抱きしめてほしかった。
私の部屋に入ると
桐谷くんはまた
ジャケットを脱いだ。
ワイシャツは水色とグレーが混ざったような色で、
また袖をまくった。
私が出したお菓子をまたほっぺをポコポコさせながら頬張っている。
小さな顔でモグモグしている姿が…なんともかわいくて…
愛おしくて…
時々目が合うと、
ほっぺをポコポコさせながら優しく微笑む。
私は体に残る嫌な感触を
桐谷くんで消してほしかった。
「抱きしめてほしいの」
ほんとに…お願い…
桐谷くんはお菓子を食べていた手をとめた。
そして立ち上がった。
「ほら」
桐谷くんは両手を私に向かって広げた。
私は桐谷くんに、しがみついた。
桐谷くんは私を抱きしめ、頭をよしよししてくれた。
桐谷くんの心臓の音…
早っ……///
「嫌な思いしたな…」
桐谷くんがよしよししながら言った。
「忘れたい…
忘れさせてほしい…桐谷くん…だから
ギュッてして…」
桐谷くんはよしよししていた手をとめ
ギュッと私を抱きしめた。
抱きしめてほしかった。
私の部屋に入ると
桐谷くんはまた
ジャケットを脱いだ。
ワイシャツは水色とグレーが混ざったような色で、
また袖をまくった。
私が出したお菓子をまたほっぺをポコポコさせながら頬張っている。
小さな顔でモグモグしている姿が…なんともかわいくて…
愛おしくて…
時々目が合うと、
ほっぺをポコポコさせながら優しく微笑む。
私は体に残る嫌な感触を
桐谷くんで消してほしかった。
「抱きしめてほしいの」
ほんとに…お願い…
桐谷くんはお菓子を食べていた手をとめた。
そして立ち上がった。
「ほら」
桐谷くんは両手を私に向かって広げた。
私は桐谷くんに、しがみついた。
桐谷くんは私を抱きしめ、頭をよしよししてくれた。
桐谷くんの心臓の音…
早っ……///
「嫌な思いしたな…」
桐谷くんがよしよししながら言った。
「忘れたい…
忘れさせてほしい…桐谷くん…だから
ギュッてして…」
桐谷くんはよしよししていた手をとめ
ギュッと私を抱きしめた。