あのまま優斗の家に居たら…
あたしはどうなっていたんだろ。今考えたら犯されたりしなくて本当によかった。
明後日から春休みか…。
春休み前にフラレるとか…。
最悪…。
『優斗…か。変な人。』
あたしはいつの間にか少し笑っていた。
優斗と話しているとすごく安心した。
…何であたしは優斗のことばっかり考えてるんだろ……。
今日は早く寝よ。
そう思いながらシャワーを浴び、お風呂場から出て、部屋に向かった。

-着信2件-
-メール1件-

と表示された携帯を手にとった。誰よ…。

-着信
優斗-
-着信
翔-
-メール
瑞希-
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