まぁ翔だって合コンで知り合った相手だし…。
仕方ないか…。
あたしは瑞希のメールを見た。
《明日ダルいから休むわ( ̄ω ̄)まぁどうせ夕夏も行かないでしょ?じゃあねン★☆★》
…どうせ行かないでしょって何よ。。
まぁ確かにバイトに行きますけどね…。
瑞希はあたしの親友。
広島から一緒に上京してきた。
瑞希と出会って7年か…。
早いなー。
そしてあたしは優斗に電話をかけた。
…1コール
…2コール
早く出てよ…。プツッ。
「夕夏?かけてくるん遅い。」
優しい声があたしの名前を呼ぶ。『シャワー浴びてたから。それで…?何か用?』
あたしはわざとそっけなく言った。
「あのさ、、1週間ぐらい俺ん家に来てくれへん?」
はぃ…?
『いつから?』
「明後日。春休みやん?」
あたしは少しめんどくさがりながら、
『分かった。じゃあまたね。』
と言って電話を切った。
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