「夕夏は…元彼がまだ好き…?」
優斗…。
『優斗………。あたしね…、元彼はもう好きじゃない。単純な女とかどう思われてもいい。あたしね…優斗が好き。だから……さっきのこと嫌なんだよ…』
「夕夏…。先に言うなよ…。」
…え?
「俺も夕夏が好きや。」
そう言うと、あたしに少しだけキスをしてくれた。
『…これだけ?』
「そんなわけないやろ…。」
優斗はあたしを抱きしめ、深くて長い、優しいキスをしてくれた。「夕夏…。…俺と付き合ってくれへん?」
『はぃ…。』
順番は絶対に違うけど、あたしは優斗と結ばれた。
「じゃあ…続きは俺ん家で♪」
『…………』


お泊まりウィークの始まりです…。。。
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