まぁ300円なくなったところであたしのお金はまだまだある。あたしは店の中に入っていった。
「渚ちゃんじゃない!!今日は入れるの?」
渚はあたしのここ【sakura】での名前。
『はい。今日は暇ですから。』
あたしがそぅ言うとママは、
「あのね、渚ちゃん。渚ちゃんに似合いそうなドレスを見つけたの!!渚ちゃんのロッカーに入ってるから今日はそれ着てね♪」
『はい。いつもありがとうございます。』
あたしは軽く笑みを浮かべて、更衣室に入っていった。
中には、新しく入ったと思われる女の子が3人居た。
化粧も髪方もただやってるだけ。みたいな子達。
「「「おはようございます」」」3人は緊張してそうな表情だった。

『おはよ。初めて?』
あたしがそぅ聞くと3人はかなり驚いた表情を見せた。
「あ…はい。あたし達全員初めてなんです…。」
1人が言った。
『そぉ。肩の力を抜いてリラックスして。緊張しすぎよ。』
あたしはそれだけ言うとロッカーへと向かった。
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