「どぉしたん?こんなとこで傘もささんと…風邪ひくで?」
……関西弁?
聞き慣れない関西弁に違和感を感じた。
「俺ん家こっからすぐやねんけど来るか?服とか…それじゃあどこも行けへんゃろ?」
…確かに。ブラは透けてるし、髪はボサボサだし、目は泣きすぎて腫れている。
『えっと、、迷惑かけるわけにもいきませんし…。ありがとうございます』
言った瞬間に体が浮いた。
『え!!?』
彼 はあたしは軽々と持ち上げた 。


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