「分かった。そこに居て。」
あたしは少しだけコーヒーを飲んで言った。
『分かった。』
そぉ言うと電話を切った。
まず何て言ぉう?
えりにつぃて聞く?
それとも優斗に嘘をつく?
とにかく頭は真っ白だった。
「夕夏。」
あたしは少し驚いたが、すぐに後ろを見た。
そこに居たのは胸が苦しくなるくらぃにあたしが愛した人。
『翔…。』
何でここに居るの?
見つけたとしても話しかけないでよ…。
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