もぅ、思い出だけども。


でも、あなたはカーテンを閉めきって、
あたしとのちょっとした関係を壊したと…
そう思ってた。

でも、壊したことに間違いはないと思うんだ。


壊れたなら、いつか戻ると。
そう、信じるしかないけれど…


でも、あなたが外を見ていて、
あたしがあなたの見ていた方向と
違う方向から出てきたとき

すぐ見つけてくれたのは…嬉しかった。


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