君が選んだ道
そう言ってえみは帰って行った。

えみが幸せそうに笑うのがとても嬉しい

そう、思っていた

「やばっ!もうこんな時間だっ!かえろっと」

そういって、走って靴箱まで行った。

ギリギリしまっていなかった

ローファーに足をいれて、とぼとぼ門をでる

ちょっとずつ歩いていると、横に黒い窓にカーテンをした車がついてきた

こわいな

そう直感で思い、早歩きにして、早くつかないものかと思った

バンッ

「きゃ」

いたい

思いっきり殴られたお腹

何回も何回もたたかれる頭

「いったい…」

「うるさいよぉ~。この後きもちいい事してあげるからねぇ」

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