純愛ワルツ
は?
いいコンビって…俺とお兄様!?
「やめて下さいよぉぉ!!俺、こんなクソチビシスコン童顔野郎とコンビ扱いされるくらいなら、まだ先輩と恋人扱いされた方がマシっす」
「恋人っ!?気色わりぃ事言うな、柏木!!」
うん。
さすがにキモかったな。
「とにかく、俺はお前と胡桃の関係を認めたワケじゃないからな。それを忘れるなよ」
「はいはい分かりましたよ、お兄様。…って事で、これから胡桃とデートしてきまーす」
ルンルンと吉澤先輩の家から出て行こうとすると
お兄様に飛び蹴りされた。
「おい。お前、俺の話を聞いていたか?」
お兄様…
俺、どっちかっつーとSなんで
罵られるのと痛めつけられるのは極度に苦手なんスけど。
「あー…だから合わないんですね、俺とお兄様」
「何の話だ」
いや、だから
S同士だからこうもいがみ合うのかな〜…って話。
つーか、背中に乗るな。
うつぶせに倒れている俺の背中の上にあぐらを掻いて座るお兄様。
いいコンビって…俺とお兄様!?
「やめて下さいよぉぉ!!俺、こんなクソチビシスコン童顔野郎とコンビ扱いされるくらいなら、まだ先輩と恋人扱いされた方がマシっす」
「恋人っ!?気色わりぃ事言うな、柏木!!」
うん。
さすがにキモかったな。
「とにかく、俺はお前と胡桃の関係を認めたワケじゃないからな。それを忘れるなよ」
「はいはい分かりましたよ、お兄様。…って事で、これから胡桃とデートしてきまーす」
ルンルンと吉澤先輩の家から出て行こうとすると
お兄様に飛び蹴りされた。
「おい。お前、俺の話を聞いていたか?」
お兄様…
俺、どっちかっつーとSなんで
罵られるのと痛めつけられるのは極度に苦手なんスけど。
「あー…だから合わないんですね、俺とお兄様」
「何の話だ」
いや、だから
S同士だからこうもいがみ合うのかな〜…って話。
つーか、背中に乗るな。
うつぶせに倒れている俺の背中の上にあぐらを掻いて座るお兄様。