純愛ワルツ
少しでいいから話をしたかったけど、お店が混み始めちゃって話すタイミングが掴めなかった。
それで思いついたのが、忘れ物。
まさか本当にあの人が届けてくれるとは思わなかったけど。
「…胡桃ちゃん、だって。キャーっ!!」
届けてくれた生徒手帳を握り締めて小さく叫んだ。
茜くんの声は低いけど甘いから、凄くドキドキする。
今日まで恋なんてした事ないから
私にはトキめくという感情が無いのかと思ってたけど
ちゃんとドキドキ出来るんだ。
何か嬉しいな。
それで思いついたのが、忘れ物。
まさか本当にあの人が届けてくれるとは思わなかったけど。
「…胡桃ちゃん、だって。キャーっ!!」
届けてくれた生徒手帳を握り締めて小さく叫んだ。
茜くんの声は低いけど甘いから、凄くドキドキする。
今日まで恋なんてした事ないから
私にはトキめくという感情が無いのかと思ってたけど
ちゃんとドキドキ出来るんだ。
何か嬉しいな。