純愛ワルツ
「茜くんはいい人だよ?凄くカッコいいし」
「今日初めて会ったんだろ。性格なんて分からないじゃないか」
「絶対優しいもん」
明日もいるかな〜?
「なら、俺が見定めてやる」
「ふぇ?」
「明日、俺も一緒に行く」
え――っ!?
「やだっ。お兄ちゃんの事、彼氏だと思われたらどうするの?」
「そんなのは知らん」
無責任だよ〜。
でも双子だから顔似てるっちゃ似てるし、大丈夫かな…?
う〜。
「よし!」
「何だ?」
「明日の為に、顔パックしてムダ毛処理してヘアケアするからお風呂入ってこよっと!」
高くて使うのが勿体なかったトリートメント使おう。
ニキビ作らないように、お風呂上がったらビタミンCのサプリ飲まなきゃ。
恋って不思議だなぁ。
普段は面倒くさくて適当に済ませちゃう事も、念入りにやろうって思えちゃうんだもの。
可愛く見られたい。
綺麗になりたい。
…好きになって欲しい。
その気持ち達が
私を後押ししてくれる。
「今日初めて会ったんだろ。性格なんて分からないじゃないか」
「絶対優しいもん」
明日もいるかな〜?
「なら、俺が見定めてやる」
「ふぇ?」
「明日、俺も一緒に行く」
え――っ!?
「やだっ。お兄ちゃんの事、彼氏だと思われたらどうするの?」
「そんなのは知らん」
無責任だよ〜。
でも双子だから顔似てるっちゃ似てるし、大丈夫かな…?
う〜。
「よし!」
「何だ?」
「明日の為に、顔パックしてムダ毛処理してヘアケアするからお風呂入ってこよっと!」
高くて使うのが勿体なかったトリートメント使おう。
ニキビ作らないように、お風呂上がったらビタミンCのサプリ飲まなきゃ。
恋って不思議だなぁ。
普段は面倒くさくて適当に済ませちゃう事も、念入りにやろうって思えちゃうんだもの。
可愛く見られたい。
綺麗になりたい。
…好きになって欲しい。
その気持ち達が
私を後押ししてくれる。