純愛ワルツ
キモロン毛ぇぇええ!!
テメェのせいだ――!!
と、胸倉を掴んでやろうとしたら
先輩はお兄様を呼び止めた。
「まぁ待て、棗。俺もコイツはオススメなんざしねぇが、人の恋路に踏み入るのはいい趣味とは言えねぇな」
「大和はこのヤンデレの味方をするのか?」
ヤンデレって…俺?
「一応、大事な従業員なんでね。それに恋愛なんて他人の自由だろ。お前もいい加減、シスコンを卒業しろよ」
「大和は俺の味方になってくれると踏んでいたんだが…。どうやら大和には信頼されてるようだな、死んだ猫みたいな目をした変態は」
お…お兄様。
俺、罵られるの苦手っス。
罵るのは好きだけど。
「先輩…」
「ん?」
「…俺って病んでるように見えますか?俺の第一印象って死んだ猫なんスか?」
肯定したら殺す!
「棗は毒舌なんだよ。だから気にすんな」
吉澤先輩ぃぃい!
今日のアンタは素敵だ―!
テメェのせいだ――!!
と、胸倉を掴んでやろうとしたら
先輩はお兄様を呼び止めた。
「まぁ待て、棗。俺もコイツはオススメなんざしねぇが、人の恋路に踏み入るのはいい趣味とは言えねぇな」
「大和はこのヤンデレの味方をするのか?」
ヤンデレって…俺?
「一応、大事な従業員なんでね。それに恋愛なんて他人の自由だろ。お前もいい加減、シスコンを卒業しろよ」
「大和は俺の味方になってくれると踏んでいたんだが…。どうやら大和には信頼されてるようだな、死んだ猫みたいな目をした変態は」
お…お兄様。
俺、罵られるの苦手っス。
罵るのは好きだけど。
「先輩…」
「ん?」
「…俺って病んでるように見えますか?俺の第一印象って死んだ猫なんスか?」
肯定したら殺す!
「棗は毒舌なんだよ。だから気にすんな」
吉澤先輩ぃぃい!
今日のアンタは素敵だ―!