純愛ワルツ
「てか、何で先輩がいるんスか?遠くから見たら若い子ナンパしてる変態に見えましたよ。…てか、胡桃ちゃんの私服姿萌える!!」
「お前、人の事言えねぇからな」
カフェにいる時のように仲良く話す茜くんとよっしー。
本当に2人は仲良しなんだなぁ。
「じゃあな、2人共。楽しんでいけよ」
「はい。よっしーもライブ頑張って下さい」
よっしーは軽く私達に片手を挙げて、ライブ会場に入っていった。
うっ…。
2人きりになっちゃった。
何、話そう…。
チラッと茜くんの横顔を盗み見すると、茜くんは冷静な表情でヨソを向いていた。
ドキドキして焦ってるのは
私だけみたい。
ちょっと寂しいな…。
「胡桃ちゃんはライブとかよく来るんですか?」
「えっ!?…あ!…いや、初めてです」
見とれていた所をいきなり話し掛けられて、声が裏返っちゃった。
恥ずかし〜!
「あの…」
「ん?」
「茜くんは、私より年上ですよね?」
「あー…はい。今大学1年ですから1つ年上ですかね」
やっぱり大学生だったんだ!
「だったら、その…敬語やめて下さい。私の方が年下ですし、茜くんに敬語使われると何だか距離を感じて嫌です…」
って!
私、大胆な事言っちゃったよ―!!
「…分かった。敬語やめるよ、胡桃」
焦る私なんかとは反対に
冷静に、余裕そうに
頼んでないのに呼び捨てでも呼んでくれた茜くんが妙に大人に見えて…
ちょっと悔しかった。
「お前、人の事言えねぇからな」
カフェにいる時のように仲良く話す茜くんとよっしー。
本当に2人は仲良しなんだなぁ。
「じゃあな、2人共。楽しんでいけよ」
「はい。よっしーもライブ頑張って下さい」
よっしーは軽く私達に片手を挙げて、ライブ会場に入っていった。
うっ…。
2人きりになっちゃった。
何、話そう…。
チラッと茜くんの横顔を盗み見すると、茜くんは冷静な表情でヨソを向いていた。
ドキドキして焦ってるのは
私だけみたい。
ちょっと寂しいな…。
「胡桃ちゃんはライブとかよく来るんですか?」
「えっ!?…あ!…いや、初めてです」
見とれていた所をいきなり話し掛けられて、声が裏返っちゃった。
恥ずかし〜!
「あの…」
「ん?」
「茜くんは、私より年上ですよね?」
「あー…はい。今大学1年ですから1つ年上ですかね」
やっぱり大学生だったんだ!
「だったら、その…敬語やめて下さい。私の方が年下ですし、茜くんに敬語使われると何だか距離を感じて嫌です…」
って!
私、大胆な事言っちゃったよ―!!
「…分かった。敬語やめるよ、胡桃」
焦る私なんかとは反対に
冷静に、余裕そうに
頼んでないのに呼び捨てでも呼んでくれた茜くんが妙に大人に見えて…
ちょっと悔しかった。