純愛ワルツ
「あの…何ですか?」
「俺らと盛り上がろうよ。酒でも飲んでさ」
「私、お酒飲めません」
「じゃあ、どっか遊び行こうよ。な?いいだろ」
男の人に手首を掴まれ、グイグイ引っ張られる。
や…何!?
嫌っ……!
「やめて…離して下さいっ!」
大声を出しても、周りの雑音に掻き消され
必死に抵抗しても、男の人の力には敵わない。
それにヒールの高い靴履いて来ちゃったから、足が踏ん張れない…!
やだやだやだっ…
誰かっ…!!
「おい。やんちゃが過ぎると犯すぞ、クソガキ共」
低く冷たい声にゾクッとして顔を上げると
その声の主が茜くんだと気が付いた。
「あぁ?テメェ誰だよ!?てか、犯すって何だよ!!俺ら男だぞ!!」
「泣かせてやるってことだよ」
不敵な笑みを浮かべてチロリと舌を覗かせる茜くんは
凄く恐くて、綺麗だった。
「俺、医大生だからお前らの穴という穴にホニャララをぶち込んで実験体に使ってやんよ。有り難く思え」
「おい、やべぇよコイツ。目がイッちまってる」
「あ…あぁ。…行こうぜ」
男の人達は私から手を離すと、人混みの中に消えた。
「俺らと盛り上がろうよ。酒でも飲んでさ」
「私、お酒飲めません」
「じゃあ、どっか遊び行こうよ。な?いいだろ」
男の人に手首を掴まれ、グイグイ引っ張られる。
や…何!?
嫌っ……!
「やめて…離して下さいっ!」
大声を出しても、周りの雑音に掻き消され
必死に抵抗しても、男の人の力には敵わない。
それにヒールの高い靴履いて来ちゃったから、足が踏ん張れない…!
やだやだやだっ…
誰かっ…!!
「おい。やんちゃが過ぎると犯すぞ、クソガキ共」
低く冷たい声にゾクッとして顔を上げると
その声の主が茜くんだと気が付いた。
「あぁ?テメェ誰だよ!?てか、犯すって何だよ!!俺ら男だぞ!!」
「泣かせてやるってことだよ」
不敵な笑みを浮かべてチロリと舌を覗かせる茜くんは
凄く恐くて、綺麗だった。
「俺、医大生だからお前らの穴という穴にホニャララをぶち込んで実験体に使ってやんよ。有り難く思え」
「おい、やべぇよコイツ。目がイッちまってる」
「あ…あぁ。…行こうぜ」
男の人達は私から手を離すと、人混みの中に消えた。