純愛ワルツ
胡桃 side
青い空、碧い海、白い砂浜。
最高のロケーション。
待ちに待った修学旅行を迎え、沖縄にやって来た。
一面に広がる青が綺麗で感動しちゃったよ。
まだ夏前だというのにビーチは、私達学生以外でも沢山の人で賑わっている。
「くーるみっ♪男子達がみんなでビーチバレーしようだって」
「わっ!香織とリサ、セクシーな水着だね」
「だってダーリンと海だもん。気合い入れないと。ねー、リサ」
香織は色気ムンムンの美人さんで
リサは見た目は清楚なんだけど、話すとテンションが高い。
2人も大好きな私の友達。
「胡桃も可愛いじゃん、その水着。自分で選んだの?」
「えっと…あ…茜くんが」
「茜くん?」
「リサ、茜くんっていうのは例の胡桃の想い人だよ。最近、メイク術勉強してるのは茜くんの為だもんねー」
うぅっ…
改めて言われると恥ずかしい。
「だってー高山!あんた、失恋決定だねー」
リサが高山くんに叫ぶと高山くんは首を傾げる。
「高山くん失恋したの?」
「…胡桃、鈍いにも程があるよ」
鈍い?
私が?
「とにかくビーチバレーしに行こう」
香織とリサと引っ張られながら男子の元へ向かった。
「ねぇダーリン、水着可愛いでしょ?」
「今度は2人だけで来ようね」
香織とリサは彼氏にベッタリで、私と高山くんだけポツンと取り残されちゃった。
ビーチバレーしないのかな?
最高のロケーション。
待ちに待った修学旅行を迎え、沖縄にやって来た。
一面に広がる青が綺麗で感動しちゃったよ。
まだ夏前だというのにビーチは、私達学生以外でも沢山の人で賑わっている。
「くーるみっ♪男子達がみんなでビーチバレーしようだって」
「わっ!香織とリサ、セクシーな水着だね」
「だってダーリンと海だもん。気合い入れないと。ねー、リサ」
香織は色気ムンムンの美人さんで
リサは見た目は清楚なんだけど、話すとテンションが高い。
2人も大好きな私の友達。
「胡桃も可愛いじゃん、その水着。自分で選んだの?」
「えっと…あ…茜くんが」
「茜くん?」
「リサ、茜くんっていうのは例の胡桃の想い人だよ。最近、メイク術勉強してるのは茜くんの為だもんねー」
うぅっ…
改めて言われると恥ずかしい。
「だってー高山!あんた、失恋決定だねー」
リサが高山くんに叫ぶと高山くんは首を傾げる。
「高山くん失恋したの?」
「…胡桃、鈍いにも程があるよ」
鈍い?
私が?
「とにかくビーチバレーしに行こう」
香織とリサと引っ張られながら男子の元へ向かった。
「ねぇダーリン、水着可愛いでしょ?」
「今度は2人だけで来ようね」
香織とリサは彼氏にベッタリで、私と高山くんだけポツンと取り残されちゃった。
ビーチバレーしないのかな?