純愛ワルツ
「胡桃ぃ?元気ないけどどうした?茜くんに会いたくなっちゃった?」
「うん。会いたい」
会いたいけど
今は会いたくない。
今ココで会えちゃったら
私は、私の恋心とサヨナラしなきゃならないもの。
「じゃあ、茜くんにお土産買わないとね」
「お土産?」
「そっ。帰ったらお土産渡しに1番に茜くんに会いに行かなきゃでしょ?」
優しく笑う香織を見たら何だか涙が出てきた。
「何で泣くのさぁ〜。そんなに茜くんが恋しいの?よしよし」
優しく頭を撫でてくれる香織。
私、気付いちゃったよ。
茜くんの事考えるだけで嬉しいだなんて
それっぽっちの気持ちで済まないくらい
茜くんが大好きなんだって。
茜くんと、みんなみたいにイチャイチャしたい。
ずっと一緒にいたい。
他の人に取られたくない。
そんな気持ちが
いつしか芽生えていたんだ。
恋って、こんなにも歪んでいるものなのかな?
でも、それを悪くは想わないのは
恋が素敵なものだから?
「茜くんにメール送ってみるね」
「うん、そうしな。茜くんもきっと胡桃に会いたいって思ってるよ」
ちょっと恐い気がするけど茜くんにメールを送る事にした。
『こんにちは
茜くん、今何してますか?』
「うん。会いたい」
会いたいけど
今は会いたくない。
今ココで会えちゃったら
私は、私の恋心とサヨナラしなきゃならないもの。
「じゃあ、茜くんにお土産買わないとね」
「お土産?」
「そっ。帰ったらお土産渡しに1番に茜くんに会いに行かなきゃでしょ?」
優しく笑う香織を見たら何だか涙が出てきた。
「何で泣くのさぁ〜。そんなに茜くんが恋しいの?よしよし」
優しく頭を撫でてくれる香織。
私、気付いちゃったよ。
茜くんの事考えるだけで嬉しいだなんて
それっぽっちの気持ちで済まないくらい
茜くんが大好きなんだって。
茜くんと、みんなみたいにイチャイチャしたい。
ずっと一緒にいたい。
他の人に取られたくない。
そんな気持ちが
いつしか芽生えていたんだ。
恋って、こんなにも歪んでいるものなのかな?
でも、それを悪くは想わないのは
恋が素敵なものだから?
「茜くんにメール送ってみるね」
「うん、そうしな。茜くんもきっと胡桃に会いたいって思ってるよ」
ちょっと恐い気がするけど茜くんにメールを送る事にした。
『こんにちは
茜くん、今何してますか?』