ラストライフ
「もう少しで村に着くんだが、ここいらは日が落ちると真っ暗だ、一旦ここで休もう」





そう言うとアレクは道の外れにある岩場のちょっと開けた広場の様な所に歩いて行き、リュックを降ろした。





レンファ―は、こくん、とうなずくと近くの岩場にちょこんと腰掛けた。
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