ラストライフ
「遅くなってすまなんだな・・・カラカトどもは全員始末したぞ・・・・」


優しくさとすように言った
その黒い液体の下にはびっしりと人間の死体が沈んでいた・・・




奇形したもの、5メートルはある人体、パーツのみ、数億体はありそうだった・・・




「双月、乱華・・・おまえらの無念は・・・」
「ウオオオオオ!!!!」



大気が震える程の咆哮と共に、しなる触手が彼女に叩きつけられた。
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