僕のキモチ...
初めてにピアノ
ビビビビィー。
部屋中に目覚ましが鳴り響く。
カチッ。
僕は重たい体をおこして
音を止めた。
・・・。はぁ。
入学そうそう欠席だなんて・・・。
まぁ、学校にはいたんだけど。
出遅れてしまったな・・・。
僕は早速学校へ行くしたくを
始める。
結局あの後、
家に帰って母に
2時間、説教された。
高橋さんはなんと・・・
2つ上の先輩だったことも分かった。
「いってきます。」
今日はなんだか昨日より
テンションがさがるな。
僕は左右のポケットに
手をつっこみ、少しうつむき
がちで学校へと向かった。
「おはよう。」
きき覚えのある声がした。
「おじさん、おはようございます。」
僕は精一杯の笑顔で言った。
それが笑えていたのかは、
分からないけど。