思いもしなかった恋
始まり
☆
「ごめんね、真希。」
「いいよ。それよりさ、」
「うん?」
「好きな人って誰?」
「!? 」
つい、あの時言ったからねぇ。でも、いないといえば嘘になるし、いるといえば嘘になる。ずっと私の頭の中で浮かんでいる人。
「そ、それより・・・真希の好きな人は?」
「えっ!?でも先、香帆ね。」
「じゃ、じゃあ当てるからさ。1回だけだし!いいよね?」
「うん・・・。」
私は小声で
「龍人、半田龍人でしょ?」
真希の顔が真っ赤になっていった。かわいいなぁ。
「そうだよ。」
認めるところもかわいいよ。
「次、香帆ね。」
やっぱり、そうなるよね。忘れてくれるかなって思ったけど。
「えっと・・・」
「うん!」
何で真希、目キラキラさせてんのよ・・・。
「三山くん・・・?」
なぜか聞いてしまった。
「え!?三山くんか。てかなんで、聞くのよ・・・。」
さほど驚いてないね。てか、やっぱりそこつっこむんだ?
「これで恋バナできるね。」
「うん。」
恋バナ・・・。久しぶりな気がする。中学以来だ。
「てかさー」
急に真希が話しだした。
「うん」
「三山くんて私のいとこだし。」
「そうなんだ。・・・・ってえぇ!?」
ものすごく大きい声が出た。幸い、教室にいた子は少なかったけど・・・。
「ごめんね、真希。」
「いいよ。それよりさ、」
「うん?」
「好きな人って誰?」
「!? 」
つい、あの時言ったからねぇ。でも、いないといえば嘘になるし、いるといえば嘘になる。ずっと私の頭の中で浮かんでいる人。
「そ、それより・・・真希の好きな人は?」
「えっ!?でも先、香帆ね。」
「じゃ、じゃあ当てるからさ。1回だけだし!いいよね?」
「うん・・・。」
私は小声で
「龍人、半田龍人でしょ?」
真希の顔が真っ赤になっていった。かわいいなぁ。
「そうだよ。」
認めるところもかわいいよ。
「次、香帆ね。」
やっぱり、そうなるよね。忘れてくれるかなって思ったけど。
「えっと・・・」
「うん!」
何で真希、目キラキラさせてんのよ・・・。
「三山くん・・・?」
なぜか聞いてしまった。
「え!?三山くんか。てかなんで、聞くのよ・・・。」
さほど驚いてないね。てか、やっぱりそこつっこむんだ?
「これで恋バナできるね。」
「うん。」
恋バナ・・・。久しぶりな気がする。中学以来だ。
「てかさー」
急に真希が話しだした。
「うん」
「三山くんて私のいとこだし。」
「そうなんだ。・・・・ってえぇ!?」
ものすごく大きい声が出た。幸い、教室にいた子は少なかったけど・・・。