私のご主人様

「…哀川 流」


あいかわ…りゅう?!

かっこいい名前〜!!

私は質問に答えてくれた
嬉しさで
少し調子にのって
こんなことを言った。


「じゃあ、哀川からとってあいチャンでっ!!」

すると、ギロッと
鋭い眼差しが私に向けられた。


「てめぇ…バカにしてんのか」


「いいえ!!め、滅相もございません」


ひぇ〜怖いっ!!
私…初日からこんなんで
これから先やって
いけんのかなぁー…
< 11 / 104 >

この作品をシェア

pagetop