私のご主人様
真奈美ちゃんは
ニヤつき顔から
一変して真剣な顔に
なってこう言った。
「ただでさえ、昨日、優が初対面のはずなのに流と知り合いで呼び捨てにしてるから…周りの女の子達は……あんたを目の敵にしてるわけ」
そう、真奈美ちゃんが
言うように
私が流と呼んでから
女の子達の鋭い視線が
痛い……。
「だから…わかるよね?…流と同居してることとかは絶対に隠し通さなきゃだからねっ!!」
「う、ぅん」
確かに
流と同居してるなんて
言ったら……
ぁぁ…
怖くて考えたくもない…