私のご主人様


「その顔…女の私でも無理…反則」

そう言って
真奈美ちゃんは
少し頬を赤らめて
困惑したような顔をした。

えっ?!
…なに?!


わ、私……


そ、そんなヒドイ顔してるーっっっ?!




ー自分の可愛さに
 気づかない天然娘であった。





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