私のご主人様


「まぢかっ!!じゃぁさー…」

篠原クンは
なにか…口ごもっている。
「なに〜?」


「あんさ、明日俺に弁当作ってきてくんね?七瀬の手料理…食べてみたいんだよね。」


なぜかそう言ったと
同時に篠原クンの顔は
少し赤くなった。


「も、もちろん!!いいよっ」

好きな男の子に
自分の手料理が食べたいと言われるのは
なんだか…嬉しい。



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