壊れかけた私たち




私は早く親と離れたかったので
地元から離れた高校へ進学した

地元からだと通学に大変という
ことで1人暮らしを始めた


まぁ、それを提案したのは
私自身なんだけどね


親も了解してくれて
すんなりと決まった


自由に好きなように過ごせて
高校に近い場所を選んだので
朝もゆっくり出来た



こうやって凌介も呼べるし
中学の時の生活より全然
こっちの方が楽しくて
この生活には満足していた







「…みゆ、行こう?」




ふいに声が聞こえ振り返ると
すでに髪の毛をセットして
準備万全の凌介が立っていた





「あ、そうだね」



私は急いで鞄を取りに
部屋へ戻り玄関へ向かった




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