Love プリンセス

莉子ちゃん。

「ここだよ」



麻衣子ちゃんに連れてこられたのは
まあ、他の部屋と変わらずボロいドアの前




コンコン


麻衣子ちゃんがボロいドアをノックした


返事は…ない。




「莉子ー入るよー」



麻衣子ちゃんはそういってドアを
あけた。


その後佐藤さんが入った。






「し、失礼しまぁす…」




あたしと田代は麻衣子ちゃんの後に続く





「莉子、新しく来た三月悠亜ちゃん。」




麻衣子ちゃんはベッドに座る
おとなしそうな女の子にあたしを紹介した。





すると莉子ちゃんは立ち上がりこちらを向いた




「こんにちは、三月さん。
三条莉子(さんじょう りこ)です。よろしくお願いいたします」



莉子ちゃんは、長い髪の毛をふたつのみつあみにして
黒縁のメガネをかけた、おとなしそうな
女の子だった。
< 18 / 18 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

短編集
春亜/著

総文字数/1,893

ファンタジー7ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop