Moon is SMILE.

お姫様なんて！ただでさえほっぺが熱いのに、もう、ホントに、あっつい…。
「やっっ！」
愛月さんがブラに手をかけた。
そのまま上にずらされる。
「ひゃぁんっ…あっっあ…」
愛月さんが、露になった胸に吸い付く。舌が、乳首を舐める。
「ああぁっ、ひゃんっ」
やだ、もう嫌。愛月さんはこんなに余裕なのに。奈琉美だけ、変になっていく。
「大丈夫、優しくするから…」
そう囁き、また胸に吸い付いた。
「あっ…ぁあんっ」
舌の動きが激しい。ヤバい。狂っちゃいそう……気持ちよくて。
「あああぁっっ！」
気持ちよさが最高点に達したとき、今までで一番いやらしい声が出た。奈琉美の声とは思えないほど甘くて、狂ったような声だった。
「ちょっと…まってよ。奈琉美ちゃん、キスだけでイっちゃったの？」
まだあの余韻が残っていて、そして、奈琉美のパンツの中も、かなり濡れていた。
「俺のLOVEアピ－ルには全然気づかない鈍感さんなのに…」
愛月さんの手が胸をなぞる。
ビクッと腰が震えた。
「すっごく、感度がいいんだ。…かわいい」
愛月さんがＴシャツを脱ぐ。白く、鍛えられた胸板と腹筋に、目がいってしまう。