もしも、許されるのなら。
「……涼香?」
「あ…おはよう。」
昨日の事を思い出して、少し話しづらい。
恥ずかしいよぉ…
「なに?」
「べ、別に?……ほら。ご飯食べよう?」
「あ?あぁ。」
目を合わせずにご飯を食べる私をお兄ちゃんは睨むように見ている。
「何かあった?」
「…昨日の事を思い出して恥ずかしいだけだもん……。」
「何だそんなこと。」
そんなこと?!
初めてを奪ったうえに昨日の事を何とも思っていないのか!?
「バカ…」
「あ?」
「お兄ちゃんのバカ!!お兄ちゃんにとってはそんなことでも、私にとっては重要な事だったの!!昨日が初めてだったんだよ?!」
言っちゃった…
ちょっぴり自己嫌悪…。
何か言ってよ。お兄ちゃん。
「……ぷっ…」
「あ…おはよう。」
昨日の事を思い出して、少し話しづらい。
恥ずかしいよぉ…
「なに?」
「べ、別に?……ほら。ご飯食べよう?」
「あ?あぁ。」
目を合わせずにご飯を食べる私をお兄ちゃんは睨むように見ている。
「何かあった?」
「…昨日の事を思い出して恥ずかしいだけだもん……。」
「何だそんなこと。」
そんなこと?!
初めてを奪ったうえに昨日の事を何とも思っていないのか!?
「バカ…」
「あ?」
「お兄ちゃんのバカ!!お兄ちゃんにとってはそんなことでも、私にとっては重要な事だったの!!昨日が初めてだったんだよ?!」
言っちゃった…
ちょっぴり自己嫌悪…。
何か言ってよ。お兄ちゃん。
「……ぷっ…」