唄
さようならを告げるとき
君はいつも
私の隣にいた。
でも君はいつも
違う方に
目を向けて
私のことを
ちゃんと見てなかった。
私と話しているときも。
私と一緒に
帰っているときも。
どうして???
なんで私を
見てくれないの???
私はこんなにも
君を好きなのに。
お願い。
私を...
私だけをみて。
でも私は君を
苦しませたくはない。
悲しませたくない。
だから、
君を私から
解放してあげる。
君は一瞬でも
ほんの少しでも
私のことを
「好き」と
感じたことはありますか??
少しでも感じたことが
あったなら
私はそれだけで幸せです。
君と出会えてよかった。
君と話せてよかった。
君と恋してよかった。
さようならを告げるとき
私はきっと君に
こう言うだろう。
「君を好きになれて
よかった。
幸せだったよ。
゙ありがとう"」
「さようならを告げるとき」