運命~★おまけ★~
「海は私と初めて会ったときのことなんて憶えてないと思うけど・・・・・」







「憶えてるよ」







・・・え?・・・







「よーく憶えてる。お前、ずっこけてたよな。」







何で、憶えてるの?







「お前は初めて会ったときから・・・・・。俺にとって特別な女だったんだからな」








海は下を向いているからどんな表情をしているのかわからない。







でも、耳が真っ赤・・・・。






「嘘だよ・・・。だって、海のタイプは私じゃないじゃん・・・・・。海は可愛い女の子が好きなんでしょ・・・?」






私とは正反対の・・・。女の子・・・。






「確かに、可愛い女の子は好きだよ。・・・俺にとってお前は十分可愛い女なんだけど?」





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