運命~★おまけ★~
俺はある公園の前で止まった。







「美樹?」








美樹はベンチに座っていた。









「なによっ。あの、女の子は?」








俺は美樹の隣に座った。









「何で泣いてんの?」








「は?私が泣くわけないじゃん」







そういっている美樹だけど目を手で隠している。








「美樹。ちゃんと言ってくれないとわかんない」






俺は美樹の顔を隠している手をどかして上を向かせた。






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