陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜
「かまわん。ただし、風魔にも働いてもらうぞ」
「ダメなら…ってえぇ!?いいの!?」
「なんだ、嫌なのか?」
「嫌じゃないよ!でも、こたと政宗は敵なんじゃ…」
言うと、政宗は何ピンときたようで、ニヤリと笑った。
「風魔ほど名の知れた忍ならば、欲しがるところはいくらでもある。…あてが外れて残念だったな?」
ニヤリとまた笑う政宗に、幸姫は顔をひきつらせた。
ば…バレてる……
「…こた」
ちらりと小太郎の方を見ると、小太郎は小さく答えた。
「今の主はお前だ。お前が一緒に来いと言うなら、俺は従うまでだ」
「ならば決まりだな」
政宗の言葉に、幸姫は諦めるしかなかった。
「ダメなら…ってえぇ!?いいの!?」
「なんだ、嫌なのか?」
「嫌じゃないよ!でも、こたと政宗は敵なんじゃ…」
言うと、政宗は何ピンときたようで、ニヤリと笑った。
「風魔ほど名の知れた忍ならば、欲しがるところはいくらでもある。…あてが外れて残念だったな?」
ニヤリとまた笑う政宗に、幸姫は顔をひきつらせた。
ば…バレてる……
「…こた」
ちらりと小太郎の方を見ると、小太郎は小さく答えた。
「今の主はお前だ。お前が一緒に来いと言うなら、俺は従うまでだ」
「ならば決まりだな」
政宗の言葉に、幸姫は諦めるしかなかった。