陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜
『お前は俺のものだ』


政宗の言葉に、体が凍りついた。


『お前は俺が護ろう』



小太郎の言葉に、涙が溢れた。




「…本物がいないから、私が身代わりなの…?」


呟くと驚いた表情を向ける二人がいた。

『当たり前だろう?俺は、玲子を愛しているんだ』

『あぁ、俺の真の主は北条様だけに決まっている』


『お前は身代わりなのだよ、幸姫』







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