陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜
「…何故」
冷たい切っ先を、くっと押し付けてくる。
「…幸姫が消えた」
政宗の言葉に、ピクリと一瞬振るえたのがわかった。
と同時に、
「どういうことだ!?」
ザリッと足音がした。
…ここではないのか。
チッと小さく舌打ちをして、振り返る。
「まんまだよ」
幸村に向かって、吐き捨てるように言う。
「昨日から姿がみえなくなった。貴様の所へ連れ去られたかと思ったが」
「なっ!?」
掴みかかろうとする幸村を、佐助が制する。
「幸姫様の行方、わからないのか?」
冷静に佐助が尋ねてくる。
政宗はため息混じりに頷いた。
冷たい切っ先を、くっと押し付けてくる。
「…幸姫が消えた」
政宗の言葉に、ピクリと一瞬振るえたのがわかった。
と同時に、
「どういうことだ!?」
ザリッと足音がした。
…ここではないのか。
チッと小さく舌打ちをして、振り返る。
「まんまだよ」
幸村に向かって、吐き捨てるように言う。
「昨日から姿がみえなくなった。貴様の所へ連れ去られたかと思ったが」
「なっ!?」
掴みかかろうとする幸村を、佐助が制する。
「幸姫様の行方、わからないのか?」
冷静に佐助が尋ねてくる。
政宗はため息混じりに頷いた。