陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜
「あ…そうだ」

病院をでると、すでに外は真っ暗になっていた。
だが、姉滝で見つけた、地面に埋もれた箱が気になり、急いで姉滝へと向かった。

「えぇと…確か…」

持っていたペンライトで辺りを照らしながらゆっくりと探す。

「あ、あった!」

掘り返して見ると、そこにあったのは、小さな木でできた箱だった。
中をあけて見ると、携帯と、古びた紙が1枚入っていた。


< 520 / 524 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop