あの音をもう1度
テンションがかなり高いバルトニアさんに私はまた置いてけぼり。
涼太は眉間にシワを寄せる。
「---アンタ…」
「テメッーー!!!
俺の奏に何しやがる!!!」
またもや涼太の言葉を遮って、怒鳴り声が辺りに響いた。
それと同時にくっついていたバルトニアさんが吹っ飛んだ。
「多喜ィィ!!テメー、誰の許可をとって奏にくっついてんだよっ!」
「ら、楽兄!?」
まさかの楽兄の登場。
しかも、かなり怒ってるι
涼太は涼太で、また言葉を遮られたからか新たな人物がでてきたからか、顔に笑っているけど目が笑ってないι