2人のりん!


・・・・あぶない。

あと5分で遅刻だった。

とりあえず学校とーちゃくっ!!


ゼィゼィ息をきらしてるダメ健。

さすが元・陸上部。まだまだイケる顔をしている晴香。

そして・・・死にそうな私・・・。


「大丈夫?」

『ぜん・・・っぜ・・・んダイ・・・ジョー・・・ブ・・・。』

「大丈夫じゃねーじゃん。」

「クラス分け・・・。見にいこ??」

晴香は優しく手を引っ張ってクラス分けの紙が貼ってあるボードの前へ連れて行ってくれた。


「うぉぉ・・・スゲー人の数。」

そういいながらピョンピョンはねて紙を見ている・・・健。

健・・・チビだねww


クラス分けの結果・・・。(A~E中)

晴香・・・C

健・・・E

私・・・B


見事バラバラ・・・。

いろんな不安を抱えながら、私は2人と別れて1-Bの教室にむかった。

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