赤い糸は意外な所に・・・
その後、二、三日経ってから朝弥と風八は雷次達と一度別れた。
「・・・なあ風八はん。ちょっと休憩せん?」
「あ、いいよ。・・・ふう。ん?あ、あれ何しているの!?」
風八が声をかけた時には朝弥は自分の腰まである髪を切り始めていた。
「うち、いや俺は次涼の前に姿を見せるときは男の姿で、と思っていたから。」
「え、でもそんな急に・・・第一着物は?」
「さっき古着屋から買うてきた。」
「準備がいいんだな。・・・ねえ朝弥さん。朝弥さんは涼のどこが好きなの?」
「・・・なあ風八はん。ちょっと休憩せん?」
「あ、いいよ。・・・ふう。ん?あ、あれ何しているの!?」
風八が声をかけた時には朝弥は自分の腰まである髪を切り始めていた。
「うち、いや俺は次涼の前に姿を見せるときは男の姿で、と思っていたから。」
「え、でもそんな急に・・・第一着物は?」
「さっき古着屋から買うてきた。」
「準備がいいんだな。・・・ねえ朝弥さん。朝弥さんは涼のどこが好きなの?」