赤い糸は意外な所に・・・
運命
「…っ、はあ…はあ…。」

(…もう、あれから幾日が過ぎたんだろう…。路銀も三日前に尽きたし…私、このまま死ぬのかな…。)

そう思ったのを最後に、涼は意識を手放した。





「…あ!おい、しっかりしろ!お侍さん!」
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