赤い糸は意外な所に・・・
「お父様!ちょっといいですか?」

「どうした、涼之介。」

「これを…羽織ってみてくれませんか?」

「これは涼の…?」

「不思議とお父様に似合いそうな気がして…。」

「私もそう思います!」

「綾まで……わかった、じゃあ少しだけ…。」
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