飴色蝶 *Ⅰ*
起き上がり服を着る朱莉に
庵は言う。
「シュリ
俺と一緒にならないか?」
朱莉は、庵の言葉に驚いた後
目を逸らし首を左右に振った。
「無理よ、私は何も変わらない
貴方と一緒になったとしても
・・・・・・
私は、ずっと
このまま変わらない」
彼女は、愛を求め彷徨う
・・・蝶々
彼女はリビングへと向かい
テーブルの上の煙草を取り
一本銜えて火を付ける。
そして、ソファーに座る庵に
渡した。
煙草を受け取り、吸いながら
庵は、朱莉に問いかけた。
「どうして、俺といる?」
「私の中に
あなたを愛している
わたしがいるから・・・」
庵は言う。
「シュリ
俺と一緒にならないか?」
朱莉は、庵の言葉に驚いた後
目を逸らし首を左右に振った。
「無理よ、私は何も変わらない
貴方と一緒になったとしても
・・・・・・
私は、ずっと
このまま変わらない」
彼女は、愛を求め彷徨う
・・・蝶々
彼女はリビングへと向かい
テーブルの上の煙草を取り
一本銜えて火を付ける。
そして、ソファーに座る庵に
渡した。
煙草を受け取り、吸いながら
庵は、朱莉に問いかけた。
「どうして、俺といる?」
「私の中に
あなたを愛している
わたしがいるから・・・」