飴色蝶 *Ⅰ*
私の片思いは
もうずっと以前に
両思いだった事を知る。
私の想いは、彼に届いていた。
流れる涙は
嬉しくて堪らないから・・・
彼の手がそっと涙に触れ
彼は耳元で囁く。
「すみれ、聞かせて」
「私は、イオリ
貴方だけを愛してる」
あの日、封印したはずの
愛の言葉を私が告げると
彼はとっても嬉しそうに笑った
もうずっと以前に
両思いだった事を知る。
私の想いは、彼に届いていた。
流れる涙は
嬉しくて堪らないから・・・
彼の手がそっと涙に触れ
彼は耳元で囁く。
「すみれ、聞かせて」
「私は、イオリ
貴方だけを愛してる」
あの日、封印したはずの
愛の言葉を私が告げると
彼はとっても嬉しそうに笑った