飴色蝶 *Ⅰ*
「うん、最近、やめたの
素顔がいいって
言ってくれる
人がいて」
「そうなんだぁ」
お店から出て来た
麻子の知り合いの人は
見るからに
『エリートで
お金を持っています』
と言わんばかりの風貌の
男性だった。
「澄(スミレ)ちゃんの
友達、はじめまして
私は、こういう者です
何か困った事などが
ございましたら
いつでもご相談にのり
ますのでお客様との
トラブル等
何でも
ご連絡ください」
彼から手渡された名刺を
見ると、そこには
弁護士と書かれていた。
素顔がいいって
言ってくれる
人がいて」
「そうなんだぁ」
お店から出て来た
麻子の知り合いの人は
見るからに
『エリートで
お金を持っています』
と言わんばかりの風貌の
男性だった。
「澄(スミレ)ちゃんの
友達、はじめまして
私は、こういう者です
何か困った事などが
ございましたら
いつでもご相談にのり
ますのでお客様との
トラブル等
何でも
ご連絡ください」
彼から手渡された名刺を
見ると、そこには
弁護士と書かれていた。